
ビーストレディの神秘
- 稀有度
- 类型
竹- 画师
- tatsuki
- 获取方式
- EPIC限定祈愿
绘卷面板
| 属性 | 初始 | 每级 | 满级+10 |
|---|---|---|---|
| 阴防 | 30 | +6 | 90 |
| 速度 | 30 | +6 | 90 |
绘卷特性
使用時に味方全体の陰防を1段階アップ (2T)
使用時に味方全体の速力を1段階アップ (2T)
使用時に味方全体の命中を2段階アップ (2T)
使用時に味方全体の陰防を3段階アップ (2T)
使用時に味方全体の速力を3段階アップ (2T)
使用時に味方全体の命中を3段階アップ (2T)
解说
ヴィランキャッスル、それは悪役を興じる者たちが暮らす 奇怪なお城。 様々な住処をツギハギに模した構造は、来るもの全てを混乱に陥れる。 そんな数多ある部屋の何処かに──ひとつの影。 ろうそくの灯りが妖しく揺らめき、銀のスプーンがこすれる音が微かに響いている。 甘味に舌鼓を打つ、ビーストレディがそこにいた。
【饕餮尤魔】 悪役世界からやってきた獣神の末裔。 黒と赤を基調としたゴシックドレスに身を包む。 元来有していたその非道さは、より一層歪なものへと変貌している。 彼女にとって食べることとは、愛することと同義に近い。 彼女はいつもお腹を空かせている。 飢えと渇きが満たされることを夢見て。
パフェの語源はパルフェ、英語に訳すとパーフェクト。 つまり完全なるものという意味合いから来ているらしい。 旬の果物を贅沢に使い、これでもかと盛られたクリームの山。 層にはコーンシリアルやクッキー、スポンジケーキが敷き詰められ、食べ飽きないような工夫が見て取れる。 空腹状態の尤魔のための特別な逸品だ。 その完璧なデザートを、尤魔は黙々と食べ進めている。 (……美味いな) 忠実な手下に作らせ、私の注文を全て反映したはずなのに。 でもどうしてか──心だけは未だ枯渇したままである。
口に運び、咀嚼して、全てを飲み干す。 食べても食べても、空腹が収まらない。 これだけ完璧なものを与えられても、本当に求めていたものではないと、いらぬ事実を突きつけられているかのようで。 むしろより酷く、醜く、どす黒い感情が彼女を支配していく。 (──もっとだ、もっと欲しい! ) 駄目だ、足りない。 衝動が抑えられなくなる……その時だった。 「尤魔~こんなとこにいたんだぁ」 「隠れてコソコソ盗み食いだなんて、悪い子だね」 聞きなじみのある令嬢の声。 フランドールが顔を覗かせた。
「……どこから入ってきやがった。鍵はかけておいたはずだろ」 「鍵ぃ? ああもしかして、これのこと?」 フランの手元には、粉々になった南京錠が握られていた。 「そうだった、お前はそういうやつだったよ」 「にしても、今日もすっごい食べてるね~。食い意地張りすぎ~」 「うるせぇ、さっさと出ていけ。食事中は茶々を入れんなって忠告しただろう」 「ハイハイ、それ終わったらいつもの大広間集合ね。腹ごなしの運動に付き合ってあげるから」 そう言い残して、フランは颯爽と闇夜に消えた。 大方、暇つぶしの弾幕ごっこの遊び相手を探していただけだ。 全く、フランじゃなきゃキレ散らかすところだった。 食事の邪魔をされたのは癪だが、今回ばかりは大目に見てやろう。 (……飯の時間くらいは、好きにさせてほしいもんだ)