
手を伸ばした その先 掴んでは消えてく
- 稀有度
- 类型
竹- 画师
- 珈琲貴族
- 获取方式
- 特殊祈愿
- 详细获取
- 在藤原妹红(L80)祈愿使用50交换P兑换
- 卡面角色
绘卷面板
| 属性 | 初始 | 每级 | 满级+10 |
|---|---|---|---|
| 阳防 | 80 | +6 | 140 |
| 速度 | 60 | +4 | 100 |
绘卷特性
妹紅(L80)が使用時に自身の陽攻Ⅱを1段階アップ(2T)
妹紅(L80)が使用時に味方全体の陽攻を2段階アップ (2T)
妹紅(L80)が使用時に味方全体の速力を2段階アップ (2T)
妹紅(L80)が使用時に自身の陽攻Ⅱを2段階アップ(2T)
妹紅(L80)が使用時に味方全体の陽攻を4段階アップ (2T)
妹紅(L80)が使用時に味方全体の速力を4段階アップ (2T)
解说
【藤原妹紅】 不滅の存在、蓬莱人。 蓬莱の薬を服薬した者は蓬莱人となり、決して死なない体となる。 もしも妹紅が、蓬莱山輝夜や八意永琳のような月人であったならば、不老不死も悪くはなかったかもしれない。 しかし彼女は人間である。 普通の人間と同じように痛みを感じ、苦しみを感じ、そして……孤独を感じる。 それでも死ぬことができなかったのが、藤原妹紅という少女のあまりにも永い半生であった。 今では生きることの楽しさを再び見出しつつある様子が見られている。 『第80仮設幻想郷』では、蓬莱人としての役割を担っている。 蓬莱人には唯一無二の性質が備わっており、それは真に不滅の存在であること。 言葉で現すのは簡単だが、それは長い目で見るとあらゆる秩序に反しかねない『静かなる破壊者』だと言える。 蓬莱人の不滅性は、即時的に大きな影響を及ぼすものではないが、確実に万物を貫通する弾丸となりうる。 普段は艦内警備や食の提供(主に焼き鳥)に務めているようだが、蓬莱人特有の秘密任務も担っているらしい。
【消滅済世界についての未解決資料1】 「輝夜なら、何か知っているかもしれないな。」 学院で何が起きていようが、藤原妹紅の知ったことではない。 文化祭、球技大会、体育祭、音楽祭、生徒会総選挙……そういった『オモテ』の行事だけではない。いわゆる『ウラ』で起きていることすら、彼女にとっては興味のないことであった。子供の遊びにはもう飽きた。すべてが取るに足らない児戯に思える。妹紅は達観しきっていた。まあ……音楽祭だけはくだらなくないかもだけど。 妹紅は学院を好きになりかけていた。くだらない、取るに足らない、飽き飽きだ……そう思っていた中に、何か言葉では言い表せないものを感じ取りつつあった。今はそれをハッキリさせたい。それだけでも、学院での生活に意味はあるのかもしれない。そう思い始めていた。だから。 「普通の毎日が、ただ普通に過ぎていくだけの毎日を……守らないとな。」 善とか悪とか、ヒーローとかヴィランとか、そういう概念をイメージしているワケではない。そういうものだって、ごっこ遊びと大差はないのだから。妹紅が感じ取っているのは、そういうことではなく……日常を日常的に侵食する邪悪、とでも言うべきか。とにかく、何かを感じるのだ。陰謀論だのオカルトだのバカバカしいとしつつも、その社会常識を都合の良い隠れ蓑としている何者かの存在を、感じる。 何にも属さず、どこにも与していない……そんなスタンドアローンでインディーな彼女だからこそ、それが分かる。 「委員会無所属の帰宅部でよかった。」
【消滅済世界についての未解決資料2】 「姫様なら留守だけど、どうしたの?」 鈴仙・優曇華院・イナバは、場にそぐわぬリラックスした姿勢でそう言った。 永遠生徒会は、学院に群雄割拠する数多の生徒会の中でも、異常な部類だと言わざるを得ない。自由奔放で好きなことばかりの蓬莱山輝夜はおしゃべり好きの脱走散歩大好きお姫様(自分を姫と呼ばせる)。人知を超えた頭脳を持つ八意永琳はそもそも何を考えているのかさっぱり分からない。そして因幡てゐに至ってはあらゆる意味でトラップを仕掛けては誰かをはめてほくそ笑むスーパー性悪小柄女である。その三人全員が、永遠生徒会は自分のものだと言い張る。金星を滅ぼした黄金のドラゴンも尻尾を巻いて逃げ出すくらいの、めちゃくちゃなトライアドだ。 鈴仙が一番まともだ、たぶん。 「何か用があったんでしょ? 誰に?」 「ああ、えっとかぐ……」 と言いかけて、妹紅はあわてて自分の口を塞ぐ。いかん。輝夜との関係は秘密なんだった。平然と交流があるかのように公言するのは、さすがに憚られる。 「かぐ?」 「かぐ……家具の相談を、そう、新しい家具をね、買おうと思っているんだけどさー! それで、そう、慧音に相談しようと思っててー!」 「慧音さん? ……ああ、主任生徒の慧音先生ね! でもどうして慧音先生の居場所を知りたくてここに来たの? うちの生徒会とかあんまり関係ないっていうか。」 「それはその、ええっと……誰に聞いても分からないっていうから、生徒会なら分かるかなーって、あはは。」 「生徒会は交番じゃあないんだけどなあ。……まあ、でも? よかったね! 偶然、私が慧音先生の居場所を知ってて。教えてあげてもいいよー? それにしても慧音先生ねえ。妹紅がねえ。ふうん。慧音先生って可愛いもんねえ。」 あらぬ噂を立てられそう。
【消滅済世界についての未解決資料3】 「輝夜さんの居場所? ははあん、確かに私に聞くしかないよな。妹紅も大変だ。」 上白沢慧音はいつもの場所、夕暮れの教室にいた。そもそも、この時間帯にここにいること自体、妹紅は元より分かっていた。慧音とはよく話す。この時間帯に、この場所で。 「もちろん知っているよ。いろんな人からいろんな話を聞くから、それくらいのことはどうしても知ってしまうんだ。」 主任生徒というのは、ようは先生みたいなものだ。学院には、厳密な意味でも教員はいない。アカデメイア方式といって、生徒が互いに教え合うのをよしとする。しかしそれでも、教えること自体に長けた生徒は存在するもので、慧音はその代表格だ。教える立場に立つ事が多い生徒は主任生徒と呼ばれ、親愛を込めて先生と呼ばれる。慧音はその呼ばれ方がすっかり板についているが、本来ならみんなと同じ生徒だ。 「やっぱり、妹紅は輝夜さんのことが好きなんだな。」 「いや違うけど。」 「えっ。そうだったのか……? いつも輝夜さんの話ばっかりするから、てっきり。それに輝夜さんって、ものすごく綺麗な人じゃあないか。単純に可愛いというだけじゃあない。あの気品は本物だ。」 気品という単語に、妹紅は全くピンと来なかった。可愛いとは思うし、綺麗だとも思う。それに姫だというのも納得はしている。だが……気品。輝夜が他のやつらと何が違うのか、どう違うのか、輝夜が特別どうということは……。 「今、お前は……輝夜さんのことを普通だと思っているだろ?」 「えっ? あ、……うん、そう思った。」 「……はァ。妹紅、お前は本当に……。」 「???」 「……はァ。ため息しか出てこんよ。」 そんなに呆れるようなことだろうか。妹紅は思った。輝夜だって普通だし、慧音だって普通なのにと。
【消滅済世界についての未解決資料4】 「帰ろっ、妹紅。」 蓬莱山輝夜は普通にいた。夕日の沈む校門に。他には誰もいない。いつものことだった。 「今日は生徒会の仕事だって言ってなかったっけ。私のこと、必死で探してたんだって〜?」 「ど、どうしてそれを。」 「生徒会の執務室に戻ったら、鈴仙が言ってたわ。なぜか慧音の居場所を聞きに来たってね。それでピーンと来ちゃった。」 「くっ。」 結局、慧音が教えてくれたのは校門だった。慧音は知っていたのだ。私がこの時間になると、ここに行くことを。そして、輝夜が来ることも。 輝夜も慧音も、妹紅のことが丸分かりであるかのようだ。本当のところは、誰にも分からない。でも少なくとも、今の妹紅にとってはそう感じられた。自分が一番、自分自身を分かっていないのかもしれなかった。 「普通の毎日が、ただ普通に過ぎていくだけの毎日……。」 「なにそれ、当たり前じゃ〜ん。」 結局、何を焦っていたのか。妹紅はすっかり忘れてしまっていた。しかし、守りたかったものは……『これ』だったのかもしれない。 そう、思った。