
悲哀の数だけ燃え盛る焔
- 稀有度
- 类型
兰- 画师
- ななかぐら
- 获取方式
- 特殊祈愿
- 详细获取
- 在古明地觉(L80)祈愿使用50交换P兑换
- 卡面角色
绘卷面板
| 属性 | 初始 | 每级 | 满级+10 |
|---|---|---|---|
| 阳攻 | 40 | +5 | 90 |
| 速度 | 80 | +7 | 150 |
绘卷特性
さとり(L80)が使用時に自身のCRI攻撃Ⅱを1段階アップ (2T)
さとり(L80)が使用時に味方全体のCRI攻撃を2段階アップ (2T)
さとり(L80)が使用時に味方全体のCRI命中を2段階アップ (2T)
さとり(L80)が使用時に自身のCRI攻撃Ⅱを2段階アップ (2T)
さとり(L80)が使用時に味方全体のCRI攻撃を4段階アップ (2T)
さとり(L80)が使用時に味方全体のCRI命中を4段階アップ (2T)
解说
【古明地さとり】 心を読むとされる妖怪『さとり』の少女。 その能力から、嫌われ者の妖怪たちの中でも一際嫌われている。 そんな古明地さとりが、旧地獄のへそとも言える地霊殿にて地底世界を管理しているのは、心を読む能力が怨霊たちを制御するにあたって有効だからなのだろう。 ……そう考えられるのだが、怨霊脱走時の探偵劇では苦戦を強いられていた。 旧地獄の管理については、鬼たちの自治頼みな側面も強い。 そもそも温泉などによる居心地の良さが怨霊封じの基本であるようにすら思える。 さとりが実際にどれくらいの実力を発揮しているのか、その実態には謎と懸念が多いが……そんなことをものともしない自己評価の高さこそ、彼女の特長。 心を読む能力には、11点の価値があるのだ。 『第80仮設幻想郷』では、その読心能力を応用した電測員のような役割を担っている。 読心とは、特化型の気質操作系能力だと解釈できる。 心ある存在の、心理を構成する気質を引き出して、その配列を読み取る……そのような能力であると考えられるからだ。 可能性空間に漂う多くの可能性世界も、気質によって構成されていると考えられる。 そこに心理が含まれているならば、さとりの能力をレーダーとすることでキャッチ可能だということだ。
【消滅済世界についての未解決資料1】 「どうするつもりなんですか、さとり様。」 地霊生徒会の執務室にて、庶務その他の火焔猫燐は不安げな声をあげる。また何かしようとしているのかなと、古明地さとりの顔へ訝しげな眼差しを向けたのだった。当のさとりは自信満々だ。 「何もしないわ。何もしなくても、勝手に情報が集まってくるから。」 安楽椅子探偵を気取るさとりは、心が読めるとまで言われるほどの評判だ。評判と言っても、悪評に寄っているが。不思議なのは、ズケズケと内心を言い当てる性悪のハズなのに、優秀な情報提供者がいるとしか思えないほど何でも知っているということ。情報提供者は不愉快な思いをしていないのだろうか? 「でも……たまには出歩いてみるのもいいかもしれないわね。」 「それまた、どうして?」 「気になるでしょ、その『謎』の真相。待っていてもそのうち分かるだろうけど、待っていたくないほど知りたいのが今回ってこと。そもそも普段なら、謎がやって来るよりも前に真相を知ることができているハズ。今回はそうじゃあない。なら、気になるのが道理でしょう?」 「いやあ、ほっとくって手もあると思いますけど。」 「私のこと、暇だなって思ったでしょ。」 「はい。」 実際暇である。 でも本件は、別の生徒会からの新手の攻撃かもしれない。それなら、調べない手はないだろう。
【消滅済世界についての未解決資料2】 紅魔生徒会が学院全域を巨大な天蓋で覆ってしまおうとか言っているらしいが、それなら学院の地下エリア、通称『地底』に籠もればいいのに。さとりはそう思った。地底には、お天道様の光すら到達しない。何をしても、見られたくない者から見られる心配がないのだ。地霊生徒会の生徒会室もそこにある。そして学院のならず者たちも、多くが同じエリアに潜んでいる。公式には退学になった連中も、怨霊だの鬼だのと呼ばれてここにたむろしているのだ。一見してあらゆる社会的拘束に抗いそうな連中ではあるのだが、それでも地霊生徒会に手出しはしない。それくらい、古明地さとりは『恐ろしい』。 「ああ、えっとですね。特に目新しい情報は……。」 「そ、そういえば! あの大怨霊、またシャバで何かしでかしてるみたいですよ!」 このように、今や何も聞かなくても話してくれる。 あの大怨霊……宮出口瑞霊のことだろう。そうなると、鬼たちも共犯かもしれない。勇儀なら確実に何かを知っているだろう。パルスィたちに聞いてみるのもいいかもしれない。……だが。大怨霊が外で暴れているのなら、それは一応、『今回の話』ではない。もちろん、地底の悪評が地上で広まれば、厄介事は増えるだろう。だからそれはそれで対処が必要だが、それは今ではない。そもそもの発端、さとりは『何を気にしたのか』。それは『地底で何やら騒ぎが起きている』こと。さとりのお膝元で何かが起きているにも関わらず、情報が極端に少ない不自然さが気になったのだ。怨霊騒ぎは隠蔽工作の可能性すらある。 ミスリードに引っかかってやる必要はない。
【消滅済世界についての未解決資料3】 おかしい。さとりの頭には謎だけが満ちていく。どんなに聴取しても、今地底で起きていることの輪郭線がハッキリしない。ただ、何かは確実に起きている。たとえば……原因不明の物品消失、特に食べ物など。勝手に本棚が荒らされる。誰もいないはずなのに物音がする。背後に気配がしたのに振り向いても誰もいない……まるで幽霊騒ぎだ。怨霊だの鬼だのと呼ばれているような連中が、そんな程度で騒いでいるのはいささか滑稽ではあるが。このような証言は、今や湯水のごとく簡単に手に入る。多すぎるのだ。それなのに、全く見えてこない。 誰が? どのようにして? そして、なぜ? あまりにも意味不明だ。同一犯であろうと、グループによる犯行であろうと、模倣犯であろうと、いずれでもワケが分からない。これでは地霊生徒会へ来る報告も、なんかよく分からないことが起きていて何とかしてほしい、といった曖昧なものになって当然。いくら情報が集まろうと意味がないばかりか、むしろ悪化する。 「そういう時は、考えるのをやめるのも手ですよー。さとり様。」 霊烏路空は地霊生徒会の一員。とある重要な実務が、彼女の一手に担われている。そもそもならず者の吹き溜まりである地底が許容される最大の理由は、『役立っているから』だ。学院構内で出る多くの不要物、廃棄物……つまりゴミだが、その焼却は地底が請け負っている。伴って発生する熱は、温水プールや空調設備に活用されるだけでなく、発電量のほとんどを担っているのだ。そして、肝心要の焼却を担うのが霊烏路空。彼女が次々と焼却炉に燃料を焚べる行動が、学院全体を支えている。それにしても、彼女の言う通りかもしれない。考えすぎると、かえって良くないのかも。 「私もぼーっとしてたら、守矢生徒会? の人たちが、私の焼却炉を新調してくれたんです! 核融合炉の試作、だとか?」 「へ、へえ。」 そんな、ばかな。
【消滅済世界についての未解決資料4】 守矢生徒会の『神』まで介入するなんて。地底は本当に、あらゆる者の掃き溜めなのだなあと、さとりはまるで傍観者であるかのように思うのだった。地底はさとりの庭だ。ある意味、傍観者というのも間違いではないだろう。庭の花は、庭のあるじの意を介さずに咲くから美しいのだ。 「私もそう思うなあ、お姉ちゃん。」 夕暮れの校門、いつの間にか妹のこいしが傍らに立っていた。古明地こいし。さとりの妹。最もさとりに近い存在ながら、さとりがその内心を絶対に読めない相手。そして、こいしがさとりの内心を読むことも絶対にない。こいしは誰からも心を読まれないし、誰の心も読むことはないのだから。 「今日ね、いろんなことがあったの。ううん、今日だけじゃあない。昨日も、一昨日も……最近ずーっと楽しいんだー。」 犯人は……こいつだ。 誰からも目撃されず、方法も目的も不明なハズだ。……いや、目的くらいは分かってもいいような? 「飼育動物たちがね、可愛いんだよ〜。花壇の草花もいいんだけど、やっぱり私、動物のペットが欲しいなあ〜!」 無意識で動いている妹には、植物のほうがよほど似合っていると思った姉であった。 互いに心の通じない姉妹。誰の心も手に取るように分かる姉でも、妹の心だけは分からない。誰からも気付かれない妹は、姉からも気付かれない。お互いが、相手の事が分からない。姉妹なのに。 言葉を交わすことはない。そのきっかけすらもない。推理も分析も通用しない。そんな意思疎通不可能な姉妹が、古明地姉妹だ。 だから妹と帰路につく姉は、気づくことがない。 今こうして、妹と話しているという事実。 それが成立するという謎。 小さな事件の、存在に。