
散りゆく定め
- 稀有度
- 类型
菊- 画师
- 一美
- 获取方式
- EPIC限定祈愿
- 卡面角色
绘卷面板
| 属性 | 初始 | 每级 | 满级+10 |
|---|---|---|---|
| 阴攻 | 20 | +3 | 50 |
| 速度 | 40 | +9 | 130 |
绘卷特性
使用時に味方全体の陰攻を2段階アップ (2T)
使用時に味方全体のCRI攻撃を1段階アップ (2T)
使用時に味方全体の結界を1枚増加
使用時に味方全体の陰攻を3段階アップ (2T)
使用時に味方全体のCRI攻撃を3段階アップ (2T)
使用時に味方全体の結界を2枚増加
解说
【豫母都日狭美】 夏の気配が漂う世界に住まう日狭美。 その身は浴衣に包まれ、 彼女の周囲にはウリボウ霊たちが漂う。 【ウリボウ霊】 野良ではあるが、 日狭美に懐いているのか、 彼女のそばにいることが多い。 日狭美が泣いていると、 慰めてくれることもあるようだ。
その日。日狭美はやってきた。 三途の河の花火大会に。 ひとりで。 花火大会が始まるまで、 あと十時間はある。 だが、日狭美はすでにいた。 会場に。 理由は場所取りのためだ。 花火がよく見える場所の確保。 彼女自身がより良い環境で、 花火を見たいから、ではない。 残無のためだ。
会場で場所を取り、 残無の来訪を待ちながら、 残無と花火を見る瞬間を想像し、 ひとり興奮する日狭美。 きっと自分は花火ではなく、 花火を見る残無様の横顔を 見つめ続けるのでしょう、と。 そのタイミングで…… 残無様がふいに…… 花火ではなく…… こちらを見てくれたら…… うふ、うふふふふふふ。 ──余談だが、三途の河は広い。 花火を見る客も広さに比してまばら。 ゆえに、開始十分前に到着しても、 どこからでも、いい感じに花火は見れる。 十時間前から、 わざわざ場所取りをする必要はない。
日狭美が場所取りを始めてから、 七時間が経った。 会場には段々とひとが集まってくる。 日狭美は自分の近くに誰かが来たら、 追い返すつもりだった。 が、それは杞憂に終わった。 日狭美から どろっとした黒いオーラが出ているので、 誰も彼女の周囲に近づかなかったからだ。 十時間が経った。 花火大会が始まる。 日狭美の隣には、 彼女に懐いているウリボウ霊しかいない。 残無は来ていない。 それもそのはず。 日狭美は、 残無と花火大会を見る約束など していなかったから。 前日。 日狭美は花火大会に残無を誘ったが、 当の残無は、 行くとも行かないとも言わなかった。 日狭美の話を まともに聞いていなかった節すらある。 つまり、約束などできていなかったのだ。
だが、日狭美の認識は違った。 残無と約束ができたと思い込み、 花火大会に来てしまったのだ。 花火が上がり、夜空を照らす。 しかし、残無はいない。 日狭美の頬を涙が伝う。 ウリボウ霊たちが駆け寄り、 日狭美を励ます。 だが、それも空しく、 花火が上がるたびに、 日狭美はどんどん落ち込んでいく、 残無様はやっぱり私の事なんて…… 薄暗い自己嫌悪の底に落ち込みかける。 直後。 日狭美の頭上に影が落ち、 花火の色を塞いだ。 日狭美が顔を上げる。 そこから先、 彼女は何も喋れなくなった。 一際大きな花火が上がった。 だが、日狭美の目には、 もう花火など映っていなかった。 黄泉醜女の目に映るのは、 ただひとつの存在。 それだけだった。