
いにしえの封獣属
- 稀有度
- 类型
竹- 画师
- 逢倉千尋
- 获取方式
- 常驻祈愿
- 卡面角色
绘卷面板
| 属性 | 初始 | 每级 | 满级+10 |
|---|---|---|---|
| 体力 | 100 | +25 | 350 |
| 速度 | 20 | +5 | 70 |
绘卷特性
使用時に対象全体の回避を1段階ダウン(2T)
妨害式が使用時に味方全体の陰攻を1段階アップ(2T)
使用時に対象全体の回避を2段階ダウン(2T)
妨害式が使用時に味方全体の陰攻を2段階アップ(2T)
解说
――聖域。 それは一般的に、神聖な場所、干渉や攻撃が許されない区域、人の立ち入りが制限される土地のことを指す。 幻想郷にも妖怪の山の奥深くに、そのように呼ばれる場所がある。 そこは、誰かにとっては安全な場所でもあり、また誰かにとっては危険な場所でもある。 ――それは何故か? 未開の土地には、未知なるものが潜んでいるのだ。
山や河や植物、動物などの生き物において、人間の手が加わっていない状態の純粋な環境を自然と呼ぶ。 いわば、生きとし生けるものすべての「母」とも呼べる存在ではないだろうか。 だからこそ、その自然の成り立ちを語れる者は数少ない。 ――では、誰が? それは、自然が生まれるより遥かに永い時を生きる神や神霊くらいだろう。 では、それを知る彼女は何者なのだろうか? それは誰にもわからない。共に生き続けてきた自然だけが知っている。
チミは耳を澄ませている。 涼やかな風の音、獣たちの鳴き声、木々のざわめき、妖精たちの笑い声。 それは何の変哲もない、自然の音。 けれど、彼女にとっては山で奏でられる贅沢な交響曲。 この時間が至福のひと時なのだ。
しかし、素朴で贅沢な時間は短かった。 聞き慣れない足音が混じった瞬間、チミは一際大きな木の後ろに姿を隠す。 おそらく迷い子だろう、迎え撃つ必要はない。 そう分かっていても、人間は相変わらずどこまでも踏み込んでくる生き物だとため息がこぼれるのだった。
「ああ、あの子じゃったか!まったく何でこんな山奥まで……」 深い森には未知なる怪異が潜んでいる。足音の正体も、例に漏れず驚いて走り去ってしまった。 「たしかあの子は博麗神社に棲んでいると言っていたのう」 最近の聖域は変わってきている。 観光客は増えたし、聖域に棲む妖怪たちも明るくなった。 どれだけ未開の土地でも変化はしていく。それが自然というものだ。 「――さて。たまには儂も、変わったことでもしてみようか」 チミがそう呟いて大木からひらりと舞い降りる。 そして、静かに東の方角に向かって歩みを進めていった。