绘卷「並行のピルグリム」卡面

並行のピルグリム

稀有度
类型
菊菊
画师
きのにく
获取方式
VS复灵
卡面角色
古明地恋

绘卷面板

属性初始每级满级+10
阴攻20+460
速度30+690

绘卷特性

初始

装備スペカの金属性の威力を25%アップ (1T)
装備スペカの光弾の威力を25%アップ (1T)
支援式が使用時に対象全体の陰防を1段階ダウン (2T)

满破

装備スペカの金属性の威力を50%アップ (1T)
装備スペカの光弾の威力を50%アップ (1T)
支援式が使用時に対象全体の陰防を2段階ダウン (2T)

解说

  1. 彼女はどこからやってきたのだろうか。 誰かが気がつく前に。 誰かが気にする前に。 いつの間にか、彼女は「ここ」に存在していた。 ただひとつ言えるのは、彼女の故郷はこの地上のどこにもないということである。

  2. 「わああっ、すごーい!」 広い空、大きな川、頑丈な岩、芽吹く草花。 それは何も珍しくはない、わりとどこにでもある自然。 しかし、こいしの目にはすべてが新鮮に映っているようだ。 ――ピィーッ キッキッキッ 山の向こうから鳥の声がする。 「ぴぃーっ!きっきっきっ~!」 聞こえたとおりに真似をする。それはいつもの一人遊び。 誰にも気づかれない彼女の見つけた楽しみ方……のはずだった。 「えっ?」 一羽の鳥が彼女に応えるように向かってきた。

  3. 「なーんだ。お腹がすいてただけかぁ」 鳥は、こいしの足元にある木の実を啄んだ。 いつもと違う光景かと思ったが、いつもと同じ光景だった。 彼女は、木の実を食べる鳥をもの言いたげな目で見つめる。 「ふふっ、いっぱい食べるね、君~。お空みたーい!」 「今頃、お空もおやつ食べてるかなぁー?……うんっ、絶対食べてるよね!」 知らない場所で出会った鳥に故郷の友を重ねる。 そうすると、一緒に旅をしているようで楽しくなるのだ。

  4. こいしの旅は続く。 鳥と別れた後、出会ったのはのんびり歩く猫だった。 暖かな日差しを浴びて、草むらに転がる。 そんな様子を見て彼女はまた、ひとりの友を思い浮かべた。 「わあ、かわいい!お燐みたいにしっぽがふわふわ~」 猫は、はしゃぐ彼女を気にすることなく気持ちよさそうに寝息を立てる。 暖かい場所が好きなところも、お燐にそっくりで嬉しくなった。 まるで一緒に旅しているような気分になるからだ。

  5. どの世界にも大事なひとの面影が隠れている。 こいしはそれを見つけるのが好きだ。 それを宝物のように集めるのが好きなのだ。 こいしが旅を続ける理由のひとつはこれだった。 「わわっ!蝶々!」 こいしの目の前をひとひらの蝶が舞う。 小さくて儚くて可憐な存在は、ある少女を思い出させる。 「……でも、お姉ちゃんの方が大きいや」 故郷にしまってきた一番の宝物を思い浮かべて、つぶやく。 そして、羽ばたいていく蝶とは反対方向に歩みを進めた。 彼女の旅路は終わらない。 永い永い時間をかけて、まだまだ続けるのだ。